手湯
手湯(てゆ)って知っていますか?
文字通り手を温泉などにつけることを言います。
足湯は知っているという方も多いと思いますが、それよりも簡単に出来る入浴法です。
帰宅して体温が下がっている時・風邪気味でお風呂に入れないという時などに手をお湯につけるだけで身体を温め、冷え性対策にもなります。
用意するのは洗面器とお湯です。
また、ポットがあれば足し湯が出来るのでお湯の温度を保つのに便利です。
やり方は
40℃~43℃くらいのやや高めの温度のお湯に手首から先を10分程度つけるだけ
手は第2の脳とも言われているくらいたくさんのツボや神経が通っていて、その中には脳に直接繋がっているものもあり、手を温めることで神経を程よく刺激して血流を促進させます。
効果は
・肩こり・手の疲れ
・疲労回復
・冷え性
・リラックス
などが期待出来ます。
とても手軽なので試してみてくださいね
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ティーテラピー
「お茶にしませんか」この言葉にはなんともいえない安らぎがあります。
仕事が忙しいとき、話し合いで煮詰まってきたとき、この言葉でほっと救われるでしょう。
それでは実際お茶にしたとき、どのような安らぎ効果をもたらしているのでしょうか?
よく耳にするアロマセラピーとは、
植物の芳香成分を利用して、心と身体を健康にするという療法です。
自然の植物の力で、心と身体のバランスを調整し、癒し、自然治癒力をよびさまします。
私たちが香りをかいでそれを心地良いと受けとめると、
ある種の物質が放出されてストレスなどで疲れきった心を
ときほぐしてくれるといったものです。
森の中を散歩していると、木の香りで心が落ち着いてくるのを感じることがあります。
これは樹木から発散される
フィトンチッドと呼ばれる揮発性のテルペン系物質によるアロマセラピー効果によるものです。
フィトンチッドは殺菌、防腐作用をもち、
身体に対しては血圧を下げたり気分を安定させたりする効果があります。
また、木々のおかげで森の空気はいつもみずみずしく保たれています。
さらに森の中、特に滝や川の近くに多いマイナスの空気イオンには、
心身を沈静化させる効果があります。
ティーセラピーとは、お茶のもつ香り成分などにより
心を沈静化し、抵抗力、免疫力を向上させていくという健康法と言えます。
お茶のもつ独特の香りが、人をリラックスさせるのを体感できる方法があります。
「お茶にした」時には、その香りをたっぷりかいで、
ゆったりとするのを感じるのはもちろんですが、
茶香炉でティーセラピーをすることオススメです。
茶香炉に自分の気に入ったお茶をのせ、ろうそくをゆらす(電気タイプでもOK)と、
上品な香りとともにお茶に含まれる成分が熱によって
部屋の空間に拡散して、気になるいやなにおいを消してくれます。
また、徐々に加熱香気のなんともいえぬ香りが広がり、
香炉の隙間からかすかに漏れる光によってさらに心が和んでいきます。
明日の健康のために、今日の安らぎ。
まさしくティーセラピーの神髄はそこにあります。
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手は3回洗うべし!
「手をよく洗いなさい!」とよく子どもに言いますね。
カゼや病気、眼病は手から移ることが多いのだそうです。
ですから「外から帰ったら手を洗って!」と親はやかましく注意するのです。
でもいったいどのくらい洗えば良いのか?
その答えは3回だそうです。
実験室で手を洗ってから培養基ににさわり24時間ほうちすると、
1回と2回洗いは指の形に菌が増殖して白くなりますが、
3回洗いではほとんど菌が見られなくなります。
つまり自分ではすっきりした気分でも1回くらいではダメ。
゛簡単に洗っただけの手でものをさわると、かえって付着する菌が増える゛とさえ言われます。
まず1回目
泥やホコリ、カビの胞子が手のあぶら分と一緒に洗い流されます。
カビ毒は肝臓などに蓄積されるそうですので、せっせと洗いましょう。
次に2回目
表面が現れて湿気を帯びると、
皮膚の奥、爪の周囲、傷の中から細菌が浮かび上がってきます。これがこわい。
おどかすわけではなく、゛手をケガしているときは調理をしてはいけない゛というアレです。
傷の中に黄色ブドウ球菌がいたりすれば食中毒につながります。
「食中毒なんて、うちはそんなことないワ」とおっしゃる方、
夢にも思わなくても、実際は飲食店について件数が多いのは家庭なのです。
学校給食や旅館などは報道されるので目立つだけです。
手は2回洗いでも指先の形が培養基に出るというのですから、
丁寧に洗っても丁寧すぎることはないのでしょう。
最後の3回目
これでやっと清潔、ものにさわってもほとんど菌がつかなくなります。
それも洗い方が徹底していなくてはなりません。
指の関節のしわの奥、指の付け根、爪の周囲や中…
こういう所にバイ菌がひそんでいるので、念入りにしっかりと洗います。
爪ブラシはゴシゴシしているときに傷をつけてしまうこともあるので、自分の指でこすります。
ここまでするなんてウンザリという方には
丁寧に洗えば1回で済む薬用石けんがおススメかもしれません。
手を洗うことに過敏になるのも疲れる話ですが、
埼玉県立センターでお医者さんが手の消毒を徹底したところ、
消毒用アルコールの耐性菌の恐ろしい院内感染がなんと半減したという報道もありました。
(朝日新聞・92年4月)。
手を洗うことは初歩の初歩ですが、とても大切です。
特に今この時期は正しい手洗いを実行していきましょう。
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石けんはクスリだった?
和名シャボンはいったい何語から来たのか?
ポルトガル語 sabao かスペイン語 jabon (古語では Xabon )か、はたまたラテン語か。
様々な説があり、江戸時代には手紙、書籍、記録などにシャボンの文字がいろいろ見えます。
その中のひとつとして徳川家康の遺品の中に、シャボンが十壷あったという記録があります。
壷とあるので洗たく用の軟石けん(カリ石けん)と思われますが、
シャボンはこの頃財宝のひとつだったと言えましょう。
現代では、石けんは身体を洗ったり衣類の洗濯用とするのが一般的な考えです。
でも、壷にしまいこんで取っておくほど貴重なものを、洗濯用などに使うでしょうか?
答えはノーです。
当時の洗濯業者はアクを使い続け、庶民はぬか袋から離れませんでした。
つまり、石けんは薬用用に内服されていたのです。
1820年頃の日本では、ベネチア石けんとロンドン白石けん(ウィンザー石けん)が
最上品とされていましたが、後者は牛脂90%とオリーブ油10%が原料で、
ヨーロッパでも高級品でした。
もともと食べられるものなのですから内服もできるということです。
ネズミも昔の良い石けんはかじっていたそうですよ。
ちなみにベネチア石けんの『味』は香り良く下を刺激せず、
削ると雪のように白く美しく、乾燥した酪(牛乳)をかんでいるようだとホメちぎっています。
けれど黒っぽいものや灰色っぽいものは、
味わいが苛烈で舌に刺激的。『内服して害あり』としています。
現在では服用としての石けんはほとんど見る機会がありませんが、
このような歴史があると知ると、石けん一つとっても奥深いものがありますね。
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うつくしい肌
皮膚は骨格や臓器などをまもる一枚の皮袋で、臓器の一種ともいわれています。
内臓のどこかが悪いと皮膚にも症状が現れてきますが、
健康あってこそ美しい肌が保たれるのです。
健康とはWHO(世界保健機関)では次のように定義しています。
「健康というのは単に虚弱がないばかりでなく、肉体的にも精神的にもそして社会的にも健全な状態であること」
美しい皮膚とは、表面が滑らかできめ細かく、潤いと弾力がある皮膚のことを言いますが、
実際にこの条件を備えているのは10代の中頃~20代の初めまでの青春時代の若者でしょう。
鍛えぬかれた若い肌は見事なものですが、一般的には20代の後半になると
皮膚の弾力が次第に失われ、年を重ねるにつれて皮膚のたるみが生じ、シワも増えてきます。
皮膚は18~20%の水分を持っていますが、
みずみずしい肌というのはやはり水分が多いといえます。
年齢が加わるに従って、皮膚の水分が減ってくることは避けられないことですが、
マッサージを続けることによって血液の循環をよくし、
皮脂や汗の分泌が促されますので老化スピードをいくらか遅くすることはできます。
私たちのまわりは、
車の排気ガス中の化学物質や細菌・カビなどの外界の刺激物に取り込まれています。
これらの外からの異物が皮膚表面に付着したものとか、
体内からの分泌物あるいは代謝による老廃物などをのこしておくと
皮膚障害を起こす原因になります。
健康で美しい肌を維持し老化を先送りするためにも、
からだを常に清潔にすることが必要です。美しさの元は清潔であることも大切なのです。
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アロエベラを育てて食べてみた
今から10年近く前の事になりますが、アロエベラを育てた事があります。
自分の勤めている会社が、やたらとアロエを商品に配合しているので気になったのがきっかけです。
弊社の商品は、ボディソープでもシャンプーでも化粧水やクリーム、入浴料だってさらにはアルコールハンドジェルにまで・・・とにかくアロエが入っています。
アロエは「医者いらず」と耳にした創立者のアイデアだそうです。
気温により、室内だ・屋外だと意外と手間がかかる
アロエベラは、日本でよく見るキダチアロエと比べると、寒さに弱いそうです。
購入する時に店員さんから「日中の気温がだいたい10℃くらいになったら、室内へ移動させる方がいいよ。冬は暖かいリビングに置いてあげて」と言われたので、なぜかいつも冬のリビングでは一番いい場所を陣取っていました。
水やりも、夏と冬で同じでは無い
夏の水やりは、土が乾いてから行います。なんと毎日水やりをした方が良いそうです。アロエベラの葉は、水分をゼリー状の部分に蓄えることが出来るので、水の量が多かろうが、忘れようが、すぐに枯れてしまうことは無いので、それが良い所です。
冬は、2周間〜1ヶ月に1回程度で大丈夫です。寒い冬場に水やりをし過ぎてしまうと、水分の多いアロエベラは、根っこが凍ってしまってダメになってしまうからです。
3年くらいで「子株」出現
聞いていなかったのでびっくりしたのですが、3年目くらいの秋頃に根元部分から多くの子株が芽を出します。
知っていたら何ともない事でしょうが、知らなかったのでぎょっとしました。
慌てて検索し、春までは親株と一緒にそのまま育てました。春に子株を移し替えましたが、どうこうしているうちにアロエがわさわさ増えて来て、一時は遊びに来る友達に無理やり持ち帰ってもらっていました。
やはりアロエとヨーグルトの相性はいい
食べたらどんな味かと思い食べましたが、アロエベラそのものに味は無いと思いました。香りも無かったです。
だから世の中の商品に「アロエの香り」って表記が無いのだと理解出来ました。
アロエベラは肉厚な葉をしているので、包丁での切りごたえはありましたよ。やはりヨーグルトに入れるとアロエに味は無いけど美味しく食べれるなぁと思いました。
皆さんも是非試してみてください。
素手で体を洗うメリット
皆さんはお風呂で体を洗う時に、何を使って洗っていますか?
私はこの20年近く“もふもふの泡”でいっぱいにした「素手」で洗っています。
4歳の娘を洗う時も「素手」で洗いますが、最近娘は自分の事は何でも自分でしたがり
やはり泡いっぱいの手で体を洗っています。
きっかけは脛の痒み
10代の頃まではナイロンタオルでゴシゴシ使っていましたが、ある時、足の脛に痒みを感じ皮膚科へいくと「乾燥だね。ゴシゴシ洗わなくても汚れは取れるよ。泡でこすらないように洗ってごらん」と言われ、それ以来すっかり体を洗う時は素手派となりました。
乳がんのセルフチェックにも
お風呂で体を洗う時に、泡で肌がすべりやすいので、ついでに乳がんのセルフチェックもしています。胸やわきに変なしこりや、ひきつれやくぼみは無いかなーと体を洗うついでに毎日素手でチェックも出来て一石二鳥。
普段の自分の胸を知っておくだけでも、変化が分かっていいですね。
体臭を抑える効果も
スポンジやナイロンタオルで体をゴシゴシこすり洗いをすると、お肌にいる善玉菌がほぼいなくなってしまうそうです。すると、匂いの原因となる悪玉菌が増殖して体臭が強くなるそうなので、日頃から体臭が気になる人は、試しに一度素手で洗ってみるのもいいかも知れませんね。
洗い終わった後の洗い流す時にもポイントが!
最後に洗い流すときは、シャワーよりも湯船のお湯を洗面器などにくんでかけるのがおすすめです。
シャワーの水圧や、水道水に含まれる塩素による刺激などを避けることができるためです。
かけ湯をする場合も、いきなりバシャッとかけるのではなく、やさしくかけるようにしましょう。