アロエベラを育てて食べてみた
今から10年近く前の事になりますが、アロエベラを育てた事があります。
自分の勤めている会社が、やたらとアロエを商品に配合しているので気になったのがきっかけです。
弊社の商品は、ボディソープでもシャンプーでも化粧水やクリーム、入浴料だってさらにはアルコールハンドジェルにまで・・・とにかくアロエが入っています。
アロエは「医者いらず」と耳にした創立者のアイデアだそうです。
気温により、室内だ・屋外だと意外と手間がかかる
アロエベラは、日本でよく見るキダチアロエと比べると、寒さに弱いそうです。
購入する時に店員さんから「日中の気温がだいたい10℃くらいになったら、室内へ移動させる方がいいよ。冬は暖かいリビングに置いてあげて」と言われたので、なぜかいつも冬のリビングでは一番いい場所を陣取っていました。
水やりも、夏と冬で同じでは無い
夏の水やりは、土が乾いてから行います。なんと毎日水やりをした方が良いそうです。アロエベラの葉は、水分をゼリー状の部分に蓄えることが出来るので、水の量が多かろうが、忘れようが、すぐに枯れてしまうことは無いので、それが良い所です。
冬は、2周間〜1ヶ月に1回程度で大丈夫です。寒い冬場に水やりをし過ぎてしまうと、水分の多いアロエベラは、根っこが凍ってしまってダメになってしまうからです。
3年くらいで「子株」出現
聞いていなかったのでびっくりしたのですが、3年目くらいの秋頃に根元部分から多くの子株が芽を出します。
知っていたら何ともない事でしょうが、知らなかったのでぎょっとしました。
慌てて検索し、春までは親株と一緒にそのまま育てました。春に子株を移し替えましたが、どうこうしているうちにアロエがわさわさ増えて来て、一時は遊びに来る友達に無理やり持ち帰ってもらっていました。
やはりアロエとヨーグルトの相性はいい
食べたらどんな味かと思い食べましたが、アロエベラそのものに味は無いと思いました。香りも無かったです。
だから世の中の商品に「アロエの香り」って表記が無いのだと理解出来ました。
アロエベラは肉厚な葉をしているので、包丁での切りごたえはありましたよ。やはりヨーグルトに入れるとアロエに味は無いけど美味しく食べれるなぁと思いました。
皆さんも是非試してみてください。