手洗い 感染症にならないためにも
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風邪やインフルエンザ、手洗いは欠かせない
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冬になると、風邪やインフルエンザが流行し始めますよね。
皆様は、インフルエンザの予防接種を受けているのでしょうか?
私は5年前にインフルエンザの予防接種を打たなかった時があります。
その時、初めてインフルエンザに!
会社にも行けなくなり、家でリレンザ飲んでぐったり・・・
身体中が痛く、体力が無くなるので、何もやる気がなくなりました。
ユンケル飲んで、ネットで映画を一日中見ていた事があります。
それ以降、必ず毎年10月下旬から11月上旬に予防接種を受けています。
シーズン始まってしまうと、注射の在庫が少なくなり、高齢者や子供を優先させる。
予約も取りにくくなってしまうからです。
予防接種は、1回3,500円ほどで受けることが出来ます。
必ずインフルエンザにかからないと保証される訳ではないが、リスクを考えてみれば受けておいた方が良いでしょう。
高いか安いかは、インフルエンザにかかってしまう事を考えると、3,500円は安いと私は思います。
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インフルエンザって何処で移されたのかは分からない
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接触した家族や知人がそうであれば、何となく感染元は想定できます。
そうでなければ、人が集まるところで、きっと移されたのだろう・・・
インフルエンザになれば、仕事はできません。
社内で移されるより、通勤途中に移される可能性は大きいと思います。
私の場合、通勤はバスや電車を乗り継ぎ、行きも帰りも満員電車。
隣の乗客がマスクもせずに咳き込んだり、くしゃみをする。
最低マスクぐらいはしてもらいたいものです。
とはいっても、何もいえないのが実態です。
自分の身は自分で守らなければならないのです。
当然、通勤中、仕事中もマスクを装着し、手洗い、うがいも欠かせません。
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薬用せっけんって効果有るの??
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少し入り込んだ話になりますが、
1996年9月、FDA(米国食品医薬品局)が、殺菌成分トリクロンサンン等19成分を含有する抗菌手洗い石けんを米国内において1年以内の販売を停止する措置を発表しました。
日本においても、日本化粧品工業連合及び日本石鹸洗剤工業会は、トリクロンサン等19成分を含有しない製品への切換えに取り組むよう会員会社に要請しています。
そもそもトリクロサンとは、医薬部外品の薬用石鹸やうがい薬、歯磨き剤、手の消毒剤、化粧品など、多種の製品に使用されていた、一般的な家庭用の抗菌剤です。
米国ではその効果と健康へのリスクから、含有する製品の販売は禁止されたといわれています。
人に有害であるである可能性があり、殺菌力や抗菌力は然程上がらないとメリットがないとされています。
今では、トリクロサンに代わる殺菌成分が入ったものを、医薬部外品として販売しています。
「薬用」と商品名についてたり、殺菌効果を記載できるのは、殺菌成分等を含んだ特定の商品となっているそうです。
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新型コロナウイルス
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2019年12月中国の武漢で最初の感染者が発見されました。
2020年、中国旧正月である春節をむかえる厳戒態勢が続いています。
新型コロナウイルスよる肺炎は感染者が3千人を超え、中国内では死者が100人と増えているという。フランスやアメリカや日本でも感染者確認されました。
2002年に発症したSARSよりも感染力は強いといわれている。
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マスクをつけて感染を防ぎましょう
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風邪や花粉症、咳やくしゃみが出ます。マスクをすることはマナーです。
感染症になってしまった人や疑いのある人は、マスクを装着し感染を広めないようにしましょう。
また風邪をひいているときは、くしゃみやせきによる飛沫を他の人に飛ばさないようにする役割もあります。
マスクを正しくつけて症状の悪化や感染を防ぎましょう。
マスクは、冬の乾燥した冷気から、呼吸器官を守るための保温、保湿する効果があるといわれています。
ウイルスによる飛沫感染、空気感染である風邪やインフルエンザなどのウイルスを体内への侵入を防ぎ、感染症予防やかかってしまったときの、家族や他の人への感染拡大を防止することが目的です。
また咳やくしゃみの飛沫に含まれる病原微生物が、咳やくしゃみで約10万個から200万個放出されるといわれています。
マスクはこうした病原微生物が飛散するのを抑える事ができます。
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マスクの正しい着用(不織布)
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マスクはただつけるのでは十分な効果は発揮しません。
正しく着用することではじめて効果的な予防ができるので、マスクの正しいつけ方とはずし方が感染予防の第一歩となります。
①マスクをつける前にはしっかりと手洗いを行いましょう。
②マスクの上下を引っ張り、張り出した部分が表側になるように形を作ります。
③ノーズフィットワイヤーを上にして、顔に当てながら紐を両耳にかけます。
④ノーズフィットワイヤーを鼻の形に合わせて、あごを包むようにマスクを下まで伸ばして顔にフィットさせます。
・ポイント
重要なポイントとして、不織布マスクの中にある針金を自分の鼻の形に合わせて折り曲げ鼻の両脇の隙間をしっかりとふさいでください。
口・鼻が覆われ、頬などに隙間がないようにするのが大切です。
マスクを着用しても鼻が覆われていないと、マスクの効果が半減してしまいます。
必ず鼻と口の両方を同時に覆うようにしましょう。
・マスクの取替頻度
不織布製マスクは原則使い捨てです。1日1~2枚程度を目安に使用しましょう。
インフルエンザ感染者や咳・くしゃみをした人と接した場合、マスクの表面にウイルスが付着している可能性があります。
もったいないと思わずにすぐに交換してください。
マスクをしているからインフルエンザウイルスを完全に防げるとは限りません。
マスクだけでなく、手洗いをしっかりと行い体調管理をすることが重要です。
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接触感染
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接触感染とは、感染者がくしゃみや咳を抑えた手から広がっていく感染です。
具体的にいうと、感染者の手が触れたドアノブやつり革、スイッチなどを通して、ウィルス、細菌が別の人の手から口や鼻の粘膜へ……という流れが、感染経路の一例。
手洗いは、こうした感染を防ぐための有効な手立てとなっているのです。
世界に誇れる日本の「手洗い」
前述した「接触感染」防止に効果があるのが「手洗い」ですが、これもうがいやマスクと同じく日本的な習慣とされていますが、正しいやり方で行えば、ウィルス、細菌感染を防ぐ方法としてとても有効です。
とはいえ、神経質に洗いすぎることで、本来ヒトが保有すべき菌まで殺してしまうのは考えものですが、正しい方法はぜひ覚えておきたいものです。
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手洗い方法 しっかり洗いましょう
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手洗い前の準備
・爪を短く切っておきましょう。
・時計や指輪をはずします。
汚れが残りやすい箇所
・指先や爪の間・指の間・親指の周り・手首・手のしわ
① 石けんをつけ、手のひらをよくこする。
② 手の甲を伸ばすようにこする。
③ 指先・爪の間を念入りにこする。
【流水による手洗い】
④ 指の間を洗う。
⑤ 指先と手のひらをねじり洗いする。
⑥ 手首も忘れずに洗う。
⑦ 手洗い後十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルで良く拭き取ってかわかしましょう。
⑧ 個人用タオルを利用するようにしましょう。タオルは共有せず、ペーパータオル等を使いましょう。タオルであれば毎回交換する。
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消毒用アルコール
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殺菌剤として使用されるアルコールは、エチルアルコール(エタノール)が主成分です。
アルコールの殺菌作用は、有機物や金属イオンの影響をほとんど受けませんが、濃度が薄くなると殺菌力が低下します(60~80%が適性濃度といわれています)。
したがって、手の水分をよくふきとっておく必要があります。
消毒用アルコールは、浸漬、塗布およびスプレーの形で使用されます。
特に、アルコール用噴霧器は、作業中でも必要に応じて簡単に使用できますので、各作業現場に配置しておくと便利です。