乾燥しやすい季節になりましたね。
乾燥する季節となりましたね。
寒さ感じるこの季節、師走から春先までは、湿度が20%以下になることも多くなり、暖房にエアコンを使用すると、より乾燥してしまいます。
加湿器を使っている方も多いとは思いますが、部屋数が多いとその数にあわせた台数を用意しなければなりません。
また夏も、エアコンで冷房をかけると室内の湿度は落ちていきます。空気中の水分が取られて、室外へ排出されています。
お部屋が乾燥すると、喉がいがいがと違和感をもち、風邪やインフルエンザになりやすい環境となります。空気が乾燥しているとウイルスは活発になります。鼻やのどの粘膜も乾燥し、体内にウイルスが侵入しやすくなっています。
またお肌が乾燥しトラブルにもなりがちなので、快適な湿度を保つ事により、健康で快適な生活をおくりましょう。
コストがかからない方法から、趣味をかねて癒される方法まで、保湿の方法をご紹介したいと思います。
すぐできること。
水を入れたカップを置いてみる。スポット的ではあるが、乾燥しにくくなります。
大型の容器であれば、さらに良いです。容器にお湯を張っておいてもOK。
またはお風呂あがりに使ったバスタオル、洗濯後のタオルを1,2枚ハンガーで干しておく。
まずはスグできることから実践してみましょう。
消臭効果があるスプレーや、リネン用のスプレー、ルームスプレーなどを利用し、部屋のカーテンやカーペット、クロスなどに水分をまいておくのもいいですね。
ただし、かけ過ぎはカビの原因ともなるのでほどほどに。
タオルや洗濯物を部屋干しする。
室内に洗濯物を干すだけで乾燥の対策になります。においが気になる方は、部屋干用の洗濯洗剤を使うとあまり気にならなくなります。
柔軟材を使う場合はアロマ系などの香りの高い物を選びましょう。
日が当たりやすい窓側で干すと良いです。洗濯物が多い場合は、窓を開けて調整しましょう。
洗濯物は室外でとうい方には、お風呂あがりに使ったバスタオルや、濡らしたタオルを1、2枚だけでもハンガーでつり下げておけば湿度はあがります。タオルの枚数で調整もできます。
乾燥した部屋では少量であれば、外で干すより早乾きすることも。
乾きが遅くてにおいが気になる方は、消臭剤を使ってみましょう。洗濯物にスプレーするだけです。
サーキュレーターや天井のファンを使って空気を循環させてみる。
温度の高い空気は上へ、低い空気は下に溜まりやすくなっています。部屋の空気を循環させる事によって、湿度は均一に保たれます。
お風呂の扉を開けておく
マンションでワンフロアの住居には効果的です。入浴後の浴槽の湯を抜かずに、フタを開けたままし、浴室の扉を開放します。
湿度の高い浴室の空気が他の部屋へ広がり、時間をかけずに加湿できます。
ただし開放する時間を調整しなければいけません。デメリットとして適切な湿度を保つには、手間はかかります。
湿度が上がりすぎると窓や壁に結露がつき、カビが発生する原因となります。
暖房はオイルヒーターがオススメです。
エアコンは温風で室内を暖めます。
水分を発生することはないので、乾燥しやすく、加湿する必要があるでしょう。最近では加湿機能つきのエアコンも販売されています。
オイルヒーター自体には、加湿効果はありませんが、エアコンやファンヒーターなどと違い、温風を出さずにお部屋を暖めることができます。
オイルヒーターは比較的乾燥しにくく、空気もキレイなままに保てるのが特長です。
灯油やガスを使わないので、換気をしなくても大丈夫。火も使わないので、火事の心配も少ないです。
本体の表面の温度も高くならない製品が多く、お子様がいるご家族でも安心して使えます。
オイルヒーターのほか、床暖房やホットカーペットは、風が出ないので乾燥しにくいです。空気を汚す事もなく、小さなお子様がいても安心です。
オイルヒーターは部屋が暖まるまで時間が掛かるという、デメリットがあります。また、機種によっては電気代がかかります。最近では部屋を暖める時間が半分になった製品や、省電力タイプの製品も増えています。サイズや電力消費量を調べて検討しましょう。
灯油やガスが燃料の暖房は、燃焼すると水蒸気が出ることにより、加湿効果があります。石油ストーブは、やかんでお湯を沸かすと、加湿効果は増します。紅茶やコーヒーをいれてれば、お湯も有効的に使えます。
デメリットとして、マンションや気密性の高い住居は、湿度が上がり過ぎて、結露することがあります。定期的な換気、燃料の補充が必要となります。当然、火器となるので、取り扱いには注意しましょう。
植物を置いてみる。
室内で観葉植物や草花など、鉢植えをおいてみましょう。植物は育てるだけで、乾燥対策になります。定期的な水やりは、植物の葉から蒸発する水分や、土の水分が自動的に乾燥していきます。
観葉直物は葉っぱの大きなものほど、水分が揮発されるとされています。
部屋に植物を置くことで、加湿効果は期待できます。寒い時期は植物の活動が遅くなり、乾燥した部屋を加湿するには効果は薄いでしょう。
観賞用熱帯魚・アクアリウムで癒される。
観賞用の魚を水槽で飼っている方は、ただそれを置いておくだけで加湿効果があります。エアーポンプやフィルターなどで起こる水流で、水槽内の水が気化します。
フタをあけておくとより気化しやすくなりますが、魚が飛び出さないように注意は必要です。
水位はさがりますので、少なくなった分を定期的に補充すれば大丈夫です。海水は塩が浮き出てくるのでこまめにメンテナンスが必要となります。
加湿目的よりも鑑賞用であるので、癒されることがいちばんですよね。
高級熱帯魚を購入し、スグ死んでしまうと悲しいです。初めての方は安価な飼育しやすいメダカや金魚、小さな水槽でチャレンジしてはいかがでしょうか。
本気でやり始めると、高コストとなります。
部屋で鍋料理を食し、お肌もうるおう。
この時期どうしても増えるのが、鍋料理です。
鍋から出る蒸気は、お部屋を加湿し、胃袋も満たしてくれます。
また、具材に含まれる植物繊維やビタミン類、ミネラル類も豊富に摂取できるので、次の日スッキリ!!
お肌の調子も良いのでは?と感じた方もいるでしょう。
おすすめ鍋は・・・
寄せ鍋・水炊き・湯豆腐・モツ鍋・あんこう鍋・コラーゲン鍋・トマト鍋・豆乳鍋・鋤焼・魚鋤・蟹鋤・ちゃんこ鍋・石狩鍋・きりたんぽ鍋・牡蠣土手鍋・はりはり鍋・ぼたん鍋・てっちり・チゲ鍋・カムジャタン・闇鍋
まぁ、なんでも美味しいですよ!!
お肌がプルップルになりますように!!
やけどと食べすぎには、十分注意しましょう。
乾燥してしすぎて…
お肌がガッサガサにならないよう
に、お手入れしてくださいね。