リーブルアロエ

フタバ化学通販部が商品の紹介や季節のネタをお送りするブログ

種類が多くて迷う!入浴剤の選び方

予想以上に種類がおおい入浴剤

寒くなってきたこの季節、いつもより長めの湯舟に浸かっていると趣向を変えて入浴剤を入れてみようかな~という気分になりませんか?

私はなりました!

ただ、一言で入浴剤といっても薬局に並んでいる種類は多く、ネットで探すとそれ以上に出てきます。
せっかく買うなら効果効能などプラスを期待したいのが人間の性!
という事で購入前に、入浴剤についてちょっと調べてみました。

様々な種類の入浴剤

 

入浴剤の効果とは?

湯にゆっくり浸かることで血液の循環を促したり汗や皮脂などの汚れを落としたりと…入浴の効果は色々ありますね。
入浴剤を使用する事でいつもと違うお風呂を演出したり、温泉に入っている気分になったり、好みの香りや色でリラックスしたりと、お手軽に普段とは違う事を体感できるのが入浴剤の良い所。
しかも成分によって効果も色々。湯につかりながら肌ケアもできる保湿成分配合の入浴剤もあったりと、日々の習慣で肌が潤うのはありがたいですね。

 

知らなかった!入浴剤の種類

医薬品や化粧品などの安全性や有効性を規制している薬事法では、入浴剤は化粧品、医薬部外品、医薬品、雑貨の4種類に分けられています。そのうち販売されてるものは化粧品、医薬部外品、雑貨の3種類となっています。


3種類の違いは以下の通り

 

化粧品

人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、または皮膚もしくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされているもの。人体に対する作用が緩和なもの。

医薬部外品

厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されており、人体に対する作用は穏やか。
冷え症やリウマチなどの「治療」というよりは「防止・衛生」を目的に作られています。

雑貨

バスソルトやドライハーブなどの天然成分のみで作られているものがあります。効能の表示はできません。


表示1つでこれだけ意味が違ってきますね!

次は成分から分類できる目的別の種類について。


身体ポカポカ温浴効果
・無機塩類系(ミネラル系)
特徴:保温・清浄

もっともポピュラーなタイプはこちら。

成分に多く含まれる塩類(ミネラル等)が皮膚の表面のタンパク質と結合することで身体に保護膜を作ってくれます。この保護膜が保温効果を高めてくれるので、お風呂から出た後も湯冷めしにくくなり、ポカポカ感が長続きします。

身体の冷えが気になる方や、寒い日にしっかり温まりたい!ときにおすすめです。
また、皮膚の下にある組織を活発化させたり、あせもなどを和らげたり、石鹸と同じように皮膚の汚れを落としやすくし、身体を清潔にしたりなども期待できます。


身体ゆったり疲れさよなら~に
炭酸ガス系(有機酸系)
特徴:保温

炭酸水素ナトリウムなどの炭酸塩とクエン酸などの有機酸類を組み合わせることで炭酸ガスを発生させます。

お湯に溶けた炭酸ガスは、皮膚から吸収さることで血管を広げる効果があります。

それによって血行が良くなり全身の新陳代謝が活発な状態にすることで体内の老廃物や疲労物質が身体の外へ排出されやすくなり、1日の疲れを和らげてくれます。

しゅわしゅわ溶けるのが楽しいタイプですね!


身体のメンテナンス・肩こり肌荒れなどに
・生薬系(薬用植物系)→医薬部外品

薬用部外品に指定されている薬用植物系(生薬系)は配合されている生薬によって効果効能が変わってきます。

長い歴史をかけて使われてきた生薬の効果は現在でも認められているものが多く、医療薬としても注目されています。

たとえば当帰(トウキ)や川きゅう(センキュウ)といった生薬には血行促進効果が認められており、温浴効果を高めてくれます、肩こりや腰痛にオススメ。

陳皮(チンピ)といった生薬が含まれる入浴剤であれば、肌荒れやしっしんを和らげます。

商品によって特長が違うので、必ず商品パッケージなどをしっかり確認し、目的に合ったもの、自分に合ったものを選びましょう。

また、生薬の独特の香りにはリラックス作用があるとも言われています。

漢方の元になる生薬は様々な種類があります


お肌の乾燥対策に!
・スキンケア系

スキンケア系のタイプは、保湿効果のある成分が配合されていたりと、乾燥肌対策としてもうれしいですね!

お湯につかってやわらかくなったお肌は浸透しやすく、うるおい成分がお肌の表面だけでなく角層内部にまで浸透しますので、ばっちり保湿成分を補ってくれます。

入浴剤でのスキンケアなら、背中など普段はケアしづらく、乾燥がひどくなってしまう場所もしっかりカバーできるので、隅々までしっとりすべすべに。

乾燥肌の人にもおすすめです。


色々な種類がある入浴剤ですが、気になる症状、目的に合わせて選んでみるのが良いですね!
また入浴剤は薬ではないので劇的な効果が、というものではありませんので、ご注意を。
使用後の感じ方は個人差がありますので・・・。


これから本格的な寒さが続き忙しい時期になっていきますが、そういう時こそお風呂でゆっくりしてみてはいかがでしょうか?

色んな入浴剤を試したいですね

 

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