リーブルアロエ

フタバ化学通販部が商品の紹介や季節のネタをお送りするブログ

スーパー銭湯 シャンプー・ボディソープは当たり前

健康ランド 

スーパー銭湯の前進である健康ランド昭和50年代、名古屋を発祥として全国へ広がって行ったのはご存じですか?

シアタールーム・ゲームコーナー・麻雀・カラオケ・マッサージ・アカスリ・宴会場などレジャー的なサービスや送迎サービスなど、高齢者から子供まで多くの人に受け入れられ、町の銭湯のお客様は健康ランドへ流れていきました。

 

町の銭湯

 

ムームを着て、ビール片手にリゾート気分!終日ゆっくりするには丁度良くて。
週末の朝に入館すると、フロント付近では寝場所を確保できなかった人々が、縦横無人に横たわっていることも珍しくなかったですね。

健康ランドブームの時代。チェックアウト後の静まった朝の館内。浴場清掃後の一番風呂がとても気持ちが良かったのを覚えています。

湯は循環消毒されていますが、湯を全て入れ替える事はあまり無いらしく。

町の銭湯では毎日新しい湯に入れ替えられ、昼過ぎに列して待つ人の姿をよく見かけました。

シャンプーや固形せっけんが無いのが銭湯。タオルやシャンプー類をカゴにいれたお風呂セットを手に銭湯へ。

健康ランドの浴場にはシャンプーや固形石鹸が置かれていました。さらには、ムームーなどの着衣やタオル・バスタオルも。準備が無くとも気軽に手ぶらで何時でも行けるのが便利でしたね。

当時は、ボディソープが発売されていませんでした。設置してある軟らかくなったくたくたの固形石けんを使うことになってしまい、持参するお客さんも居たのでは。くたくたどろどろ石鹸で身体は・・・なんだか気持ちよくは使えないかも。

 

オリジナル商品も多いのでは!

スーパー銭湯 

時代は平成に入り、スーパー銭湯なる施設が増えてきました。

健康ランド並みのレジャー感のある設備は少ないですが、サウナ・ジャグジー・露天や打たせ湯など、お風呂の種類は充実していました。お食事処や理髪店などを併設している店舗も多く、料金500円程度で健康ランドよりもリーズナブルな値段で利用できました。

当初は、銭湯と同じくシャンプー・せっけん類は設置されていませんでした。

手ぶらで行くとタオル・せっけん・シャンプーは購入して使うことになってしまい、持っていないと入場料+300~400円程度掛かってしまいます。

当時は車内にいつもお風呂セットを積み込んでいた方も居たのではないでしょうか。

平成10年頃には、チェーン店の全国展開やパチンコ業界や不動産・建築業などの異業種からの参入も多くありました。
都市部では競合するかのように乱立したエリアも発生。


いずれにしても「安・近・短」と利用客のニーズにはまり、スーパー銭湯は増える一方でした。

 

徐々にせっけんやリンス&シャンプーが置かれるようになり、さらにせっけんに代わりボディソープも設置する店舗も増加。

日本初ポンプ式容器の液体石鹸

何にしても低予算の商品「使えれば良いか?」というレベルのモノであった。

女性のお客様は自分に合った物を持ち込んでいるのも。

 

最近では、複数の「露天風呂」をもち、岩盤浴」「チムジルバン」「マッサージ」などの別途料金が発生する設備を増やし、利用客の多様性に応えている所が多くなりました。

お風呂に入るだけではなく、癒しを提供することにより、客単価や集客率を上げ、飽きが来ないような工夫も。

また、シャンプーもリンスinシャンプーからシャンプーとコンディショナーが置かれ、選んで使って貰えるように数種のアメニティーを設置している店舗は多いですね。

入場料も高めの傾向にありますが、お客様の満足感と近隣の店舗との差が選ぶ1つの基準でもあるのかも。愛知にはモーニングを提供してくれる所も!


アメニティも入場料金の高い施設ほど、品質の高いものを設置していたり。満足して使えるものが多く自宅へ購入も。

昭和から地元に人に愛され賑わっていた町の銭湯、客離れや跡継ぎ問題事情はいろいろ激減しました。

 

令和に入って、ますます進化する温浴業界ではあるが、

私は行くなら銭湯の一択!懐かしさとあついお湯が身に染みます。

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