口の周りが、粉を吹いたようにカサカサする理由
寒くなってくると、私は口の周りだけが粉を吹いたようにカサカサ乾燥して、
ファンデーションのノリも悪くなり、鏡を見るたびにガッカリします。
酷い時は、口の周りの乾燥がひどくなって、
かゆみも出てきて皮膚が赤くなりますが、こんな経験をされた方はいませんか?
口周りの乾燥の原因は、顔の中で一番皮膚が薄いから!
皮膚の厚みは、全身均一ではなく実は場所によって異なります。
一番皮膚が厚いのは足の裏で、厚さが約1.5mmといわれています。
一方、一番薄いのは口の周りや目の回りで、厚さは約0.6mm。
2倍以上違いますね!
目元や口の周りなど皮膚が薄い部分は、もともと水分量や汗の量が少なく
そのためお肌のバリア機能が弱く、乾燥や肌荒れを起こしやすくなります。
口周りの乾燥は摩擦にも原因あり!
特に冬場は空気が乾燥する上、鼻をかんだり、
マスクをつけたりする機会が増えます。
その度にティッシュやマスクにより口の周りに摩擦が起きて、
乾燥を引き起こしやすくなります。
女性は加齢にも原因が!
女性は加齢とともに、皮膚が薄くなるといわれています。
その理由はホルモンの変化によって、皮膚の真皮層に存在するコラーゲンが
減少するからと言われています。そこで大切になるのが、保湿ケアです。
やっているつもりの保湿ケアが不十分な場合も!
口の周りはデコボコしているので、化粧水がきちんと塗れていないことがあります。
保湿ケアのコツは顔全体にムラなく塗ることです。
口の周りは意識してケアしないとお手入れが行き届かないなんて事も。
デコボコした口の周りをしっかりとお手入れするコツは、重ね塗りをすることです。
少量を手に取り、こすらずにお肌を覆うようにして浸透させていきます。
明日からできる、口の周りのスペシャル保湿ケア!
スペシャル保湿ケアとして口の周りをパックするのもオススメです。
①洗顔後、コットンに化粧水をたっぷりと含ませます。
②化粧水を含ませたコットンを乾燥が気になる部分にパックして約3分待ちます。
(コットンの上にラップをするとさらに保湿がアップ!)
③パックの後は乳液やクリームでお肌を整えましょう。