石けんの製造方法
石けん焚きは料理に似ている?
石けんは「焚く」といい、あまり「作る」とはいいません。
科学的なものというよりはどこか料理に似ています。
今はもう研究しつくされているため、
昔のようにいろいろな油脂でさまざまな釜で焚いたことがあるという人は
もう少ないと思います。
「石けんの釜焚きはコックと同じだ。経験がものを言う」
昔は『釜焚き十年』と言われたほど技術と職人的なカンのいる仕事でした。
石けんは使っている油脂の性質がそのまま品物にも出てきます。
しかも天然の油のため、焚くたびに微妙に違いもでてきます。
「あ、今日のご飯、うまく炊けてるね。」という感覚に似ているという人もいます。
これに対して石油は、もとは有機物と言っても、ニュアンスのない均質な物質で、
いわば割り切れる油なので、含みも味も出にくいです。
次に、料理は塩加減といいます。
油脂の苛性ソーダを熱するとアッという間に融合してグリセリンを生みますが、
このグリセリンを塩水で分離させるのが、石けんを焚くときの『塩析』という工程になります。
コック長がシチューをかきまわしながら、なめて香りや煮え具合を見る。
それから塩加減をする。石けんも塩加減が大事です。
塩の入れ具合で不けん化物(けん化されない、つまり石けんになっていないアルカリや脂肪)
を除くことが出来るし、ちょっと脂肪分を残してマイルドに仕上げる芸も可能です。
塩を分解すると苛性ソーダが出来ますが、苛性ソーダが石けんに欠かせないことを考えても、
塩は石けん焚きに重要な役割を果たしているのです。
このように一言で「石けん」といっても、
そのひとつひとつに奥深さがあり、それが石けんの魅力の一つといえます。
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中世ヨーロッパの遊浴文化
突然ですが、中世ヨーロッパの遊浴文化はご存じですか?
中世のフランスといえば華々しいイメージとは裏腹に、衛生環境はあまりよろしくないと思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし実際のところはどうなんだろうと思い、少し調べてみました!
水質の違い
ヨーロッパは気候が乾燥している上に、硬水の水で毎日身体を洗うと肌はガサガサに。髪はギシギシになってしまいます。
そのため、毎日身体を洗わずとも汗をかいた時にシャワーを浴びるだけで十分だと考えているのかもしれません。
浴槽に浸かりたいと思うときは、身体が痛い時やリラクッスしたい時など…
時間に余裕があれば夜に浸かるという感じで、毎日である必要はないようですね!
家にお風呂が無い!
現代と違って家に浴槽を持つ家庭はほとんど無かったため、貴族・平民問わず風呂屋に通っていたそうです。
今でいう銭湯みたいなところでしょうか。
国によっては、貴族と平民で身分を問わず交流できる娯楽の場となっており、貧民も恩恵にあずかれるよう財産家が寄付して入浴させることすらあったそうです。
お風呂は朝に入る
お風呂と言えば、夜に入るものが普通だと思いますよね。
しかし、中世ヨーロッパでは早朝に行われていました。
起床してから身づくろいを整えて、夜明けの教会のミサへ行ったその後などに入っていたようです。
または、馬上槍試合や重労働など汗を多くかく時にも入浴していました。
夜明け前から営業していますが、実際に人々がやってくるのは夜が明けてからでした。
お風呂の湯加減がよくなると呼び込み人が大きな声で知らせるのですが、夜明け前は盗賊がうじゃうじゃいたので黙っていた方が安全だったからです。
いかがだったでしょうか。
現代のように毎日入ることはありませんでしたが、やはり汗をかくと気持ちが悪いのは昔の人も同じだったんですね!
うつくしい髪
「髪は烏(からす)のぬれ羽色」「緑なす黒髪」と昔からいわれるように、
豊かなツヤのある黒髪は日本女性の美しさをたたえる言葉で美人の形容詞でもありました。
また、明治中頃の新橋の芸妓「お妻さん」という方が
洗い髪姿の写真で美人コンクールで一等になり「洗い髪お妻」として
艶名をはせた話が残っていますが、美人の洗い髪姿というのは当時の人々が
そう感じたばかりでなく、現代でも風情があるものですね。
「一髪、二化粧、三衣裳」という言葉があるように、
髪の毛は女性のチャームポイントの第一とされています。
しかし、そのチャームポイントが汚れていたり傷んでいては残念ですよね。
髪の毛はからだのてっぺんにあり、
四六時中外気にさらされており、さらには皮脂の分泌が盛んなところです。
つまり、外からの汚れと内からの汚れとで、からだのなかで一番汚れやすいところですから、
手間ひまかけても、いつもきれいにしておきたいところです。
洗髪の基本とは?
最初に意識してほしいのが、髪より頭皮をよく濡らすこと。
その後のシャンプー剤の泡たちがよくなり、
古い皮脂など落ちにくい油性汚れを泡がキャッチしてくれるため、
ゴシゴシ力を入れなくても汚れをすっきりと洗い流すことができます。
洗髪のタイミングは朝でも夜でもOK。
夜洗えば寝ている間に分泌される皮脂で翌朝の髪はしっとりし、
朝洗えば皮脂が少ない分髪にボリュームが出やすくなります。
【STEP1 髪だけではなく、頭皮まで濡らす】
頭皮まで濡らすためにはシャワーヘッドを手に持ち、頭の形に沿わせながら動かします。
もう片方の手で濡らしたい部分の髪をかきわけていくことも忘れずに。
【STEP2 シャンプー剤は手に取ったら確認をする】
シャンプー剤の使用量の把握するためにも、手に取ったら確認をします。
髪の長さや汚れ具合も異なりますが、頭皮全体に行き渡り、充分に泡立つ量が適量です。
【STEP3 手のひらにのばし、配分しながらつける】
シャンプー剤は一度につけず、手の上で広げてから頭皮全体に
少しずつつけていくことがポイントです。
頭頂部、側頭部、後頭部、えり足の4箇所くらいに配分をします。
【STEP4 指の腹を頭皮に当てることを常に意識する】
頭皮にシャンプー剤をなじませてよく泡立てるために、
指の腹を使ってマッサージをするようにもみ洗いします。
泡立ちが悪いときは湯を足し、空気を含ませるように指を動かします。
また、あらかじめ洗う部位の順番は決めておくとよいです。
前頭部~頭頂部、側頭部、後頭部、えり足の順にすれば、頭皮の隅々まで洗えるはずです。
【STEP5 流す際は頭皮にあたるように調整する】
STEP1同様、シャワーの湯が頭皮にかかるよう調整しながら念入りに洗います。
このときも前頭部~頭頂部、側頭部、後頭部、えり足の順に丁寧にすすいでいきます。
【STEP6 髪の水気を軽くとった後、トリートメント剤は両手で揉みこむように毛先中心につける】
パサつきが気になる部分には多めに、2~3分ほどおけば髪にしっかり浸透します。
【STEP7 シャンプー同様頭皮まで洗い流す】
毛先中心につけても、頭皮にもトリートメント剤は付着してしまいます。
ですので、流すときは頭皮を最初にします。
充分にすすぐことで、トリートメントの成分が髪にまんべんなく広がる利点もあります。
毎日の洗髪、ブロー、ブラッシングの方法を少し見直すだけでも、髪のツヤは見違えるものです。一つの方法として、今日からでも是非お試ししてみてください。
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時短で髪を乾かして美髪になろう!
みなさんは髪を乾かすのにどのくらい時間を掛けていますか?
私はミディアムで、いつも15分くらい掛かっています。
乾かす速さは普通かな?と思いつつ、調べてみたところ…
なんと、美容師さんの推奨する時間より3倍遅いことが判りました!
髪を乾かすのにベストな時間は、
・ショート 3分
・ミディアム 5分
・ロング 7分
がベストだそうです。
髪の過度な乾燥は良くないからだそうです。
髪を乾かすのに10分も掛けない。
・表面の髪がチリチリ浮いてる
・なんだか艶がない
・バサバサする
・静電気が起きやすい
もし上記に当てはまる人は、ドライヤーの当て方を変えましょう。
じつは、髪の毛も熱を与えすぎるとやけどしてしまうんです。
タンパク質には、一定の熱を加えると変質する特徴があります。
例えば、卵の中身は液状ですが焼いたら固まりますよね。
80%がタンパク質でできている髪の毛も同様に、高熱で変質すると硬くなってしまうんだとか。
一度変質してしまうと元に戻すことは絶対に不可能ですので、
美髪になりたい方は髪が熱くならないようドライヤーを20cmほど離して使いましょう。
ドライヤーの風が当たっても、手が熱くならない距離が髪の毛にも優しい温度です。
また、傷んだ髪は乾きにくくなるそうです。
早く乾かしたいからといって、熱くするのは禁物。
ドライヤーの熱に髪を晒す時間を減らそう。
髪を早く乾かすテクニックはたったの2つ。
私も実際にやってみましたところ、なんと6分で乾かせました!
①念入りにタオルドライする
タオルドライで髪の毛から水気をしっかり取りましょう。
摩擦に気を使いつつ、ゆっくり地肌をかき混ぜるように拭きます。
毛先のほうは、ぽんぽんとやさしく挟んでしっかりタオルに水を吸わせます。
ポイントは水気のないタオルを使うことです。
1枚で吸収しきれなかったら、2枚目を使いましょう!
吸水性が高いマイクロファイバーのタオルを使うのも良いですね。
②風力の強いドライヤーを使う
使用するドライヤーは、風力が強いものを買いましょう。
プロが使っているドライヤーなら、お値段こそ張りますが威力は間違いないですね。
「ホリスティックキュア ドライヤー」
どんなドライヤーでもホコリが溜まると威力が落ちますので、定期的にお手入れしてくださいね!
ドライヤーを20cmほど離して使ってみたら…
熱くならない&同じ箇所に当て続けられるので、至近距離で使うより断然はやく乾きます!
また、最後の仕上げに冷風を当てると、なんだか髪にうるおいを感じます。
これは熱風で開いたキューティクルが、冷風で閉じられているからだそうです。
いかがだったでしょうか。
みなさんもぜひお試しください!
こちらの商品は、お肌だけでなく髪にもご利用いただけます。
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アヒル
お風呂のおもちゃといえば色々ありますが、黄色いアヒルと答える人が一番多いと思います。
このアヒル実は名前がついているんです。
その名前は ラバー・ダック
「ラバー」はゴム、「ダック」はアヒルなのでそのままですね。
意外にも19世紀の後半にゴム製造の開始とともにいたそうです。
それが、一般的に広く知られるようになったのは『セサミストリート』のアーニーのおもちゃとして登場したことでよく知られるようになりました。
また、イギリスのエリザベス女王の浴室にラバー・ダックがあったことが報じられると売上が80%も増加したとも。
なぜ黄色なのかは諸説ありますが赤ちゃんや子どもが好む色だからといわれています。
お風呂を飛び出し、大きな黄色いアヒルが世界中を旅しているラバーダックプロジェクトというものもあるのでチェックしてみるのもおもしろいかもしれません。
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ちょこっと掃除の仕方
この時期になるとどうしても頭によぎる掃除。
今回は日々簡単にできる掃除のお話をしようと思います。
最初から沢山の場所の掃除というのは時間も体力も必要になってきます。
まずは身の回りの場所から1箇所決めるちょこっとな掃除にチャンレンジしてみましょう。
毎日の掃除は良く使う場所と汚れやすい場所を。人が集まるリビング、毎日使う水周りなどを意識すればOKです。
今回はリビングとキッチンを紹介!
リビング
家族が集まるリビングは、人や物の移動が多いので汚れる頻度が多く、また常に奇麗にしておきたい場所でもありますね。
フローリングなどの場合、掃除機もいいですがお手軽なのがクイックルワイパーなどのホコリをあつめてくれるアイテム。腰の負担も少なく掃除機より軽いので、リビングにひとつ置いておけばちょっとした時にすぐに使えて便利。
またあつめたホコリを掃除機で吸えば、掃除機で回るよりも時短になります。
カーペットやラグを敷いている場合は掃除機を使用することになりますが、普段使いとしては粘着テープのついたコロコロを常備すればちょっとした時間に掃除ができます。
テレビをみながらコロコロ・・・とても便利なのでオススメ!
キッチン
毎日使用しているからこそ清潔にしておきたい!毎日のお掃除として、キッチンを使った後の食器洗いのついでにちょこっと掃除を試してみてください。
①洗物の後、シンク内や排水溝内をスポンジでさっと洗います
②コンロ周りの油はねを拭く
③シンク周りや作業台の汚れや水はねを拭く
シンク内の付着しやすい油汚れは放置すると悪臭の原因になったりします。
食器用のスポンジとは別の掃除用スポンジを用意して、使用後にさっとふき取りましょう。
またシンク周りの水はねも残しておくと水垢の原因になります。使い捨てできる古い布巾や、キッチンペーパーでさっとふき取りましょう。
油汚れも放置しておくと固まり掃除しにくくなります。
こちらもキッチンペーパーなど使い捨てできるものでふき取っておきましょう。
ちょこっと掃除で年末を少しでも楽に!ぜひお試しください!
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ハッカ油の使い方!
夏に販売をはじめたハッカ油ですが、色々な使い方があるのはご存知でしょうか?
有名なのが、湯船にたらすことで湯上りがすーっと気持ち良くなったり、また今だとマスクにちょっと付けることで、ムレや臭いの軽減をしてくれたり。
またこのハッカの香り、虫除けにもなるんです!
今回はそんな虫除けに使えるハッカ油アイテムの作り方をご紹介します。
虫除けや掃除に便利なハッカ油スプレーの作り方
【材料】
ハッカ油・・・5~6滴
無水エタノール・・・10ml
水・・・90ml
スプレー容器・・・1つ
【作り方】
作り方は簡単で、ハッカ油と無水エタノールを容器にいれ、よく混ぜ合わせた後に水を入れてさらにまぜるだけ。ハッカ油は油分で水とはあまり混ざらないため、先にエタノールと混ぜ合わせることがポイントです。使用する際もよく振ってから使用しましょう。
エタノール無しでも可能。
ハッカ油スプレーの素材であるエタノールは水とハッカ油を混ざりやすくするために使われていますが、売ってる場所がなかったり、値段が高かったりとすぐ用意するのが難しいです。
その場合水道水だけでもOK!ただ水と油なので使う前にしっかり振ってまぜてください。
香りはドロップのハッカ味をそのまま香りにしたようで、すーっとさわやかな香りが部屋いっぱいに広がります。
使用期限は1週間以内に。
時間がたつにつれて香りが変化し、虫除けとしての効果も少なくなってしまいます。
容器はポリスチレン製のボトルは使わないように。わからなければガラス製のスプレーボトルを使えば安全です。
こまめに吹きかけることにより虫除け効果が期待できます。
虫が集まる網戸や窓に吹きかけたり、また虫の通り道にハッカ油を小皿に数的垂らしたものを置いたり、またティッシュやコットン、ガーゼにハッカ油を数的垂らしたものを置いておくのも効果的です。
香りがなくなったら新しいものに取り替えてください。
気をつけることは原液で使わないこと、赤ちゃんや飼っているペットには気をつけて使用してください。
使い方によっては年中使用可能です!ぜひお試しください!