ヒートショック
急に気温が下がりお風呂を出ると寒いと感じるようになりました。
そんな時に気をつけなければいけないのがヒートショックです。
1年間で19,000人もの人が入浴中になくなっているとの統計もあり注意が必要です。
そもそもヒートショックとはどのようなものなのか
ヒートショックとは急激な温度差があると血圧が上下に変動し、脳梗塞・心筋梗塞・失神などを引き起こすことをいいます。
ヒートショックを防ぐには
・食後・飲酒後は入浴しない
食後は血圧が下がりやすくなるので1時間以上時間を空けるようにしましょう。
また、飲酒後も血圧が下がっているので避けましょう。
・水分補給をする
入浴前と入浴後にはコップ1杯分の水分をとるようにしましょう。
・脱衣所と浴室を暖かくしておく
脱衣所に暖房器具を設置し、浴槽のフタを開けた状態でお湯を溜める、シャワーを壁にかけるなどして温度を上げておきましょう。
・かけ湯をする
手や足など心臓に遠いところからかけ湯をして身体を温めてから湯船にはいりましょう。
・湯船の温度はぬるめに
湯船の温度が高いと心臓に負担がかかるので41℃以下のぬるめの温度にしましょう。
・長湯をしない
湯船に入っている時間は10分以内にし、心臓に負担がかからないようにしましょう。
・浴槽から急に立ち上がらない
急に立ち上がると血圧が下がり立ちくらみを起こすことになるので、ゆっくり立ち上がりましょう。
また、入浴前に家族に声をかけておくことも対策になります。
まだまだ続く寒い季節、対策を十分にしてバスタイムを楽しみましょう。
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