普通に飽きたら?日本の珍しい温泉について!
日本の温泉といえば、乳白色の色や硫黄の匂い漂う温泉を思い浮かべるかと思います。
いつもの温泉もいいけど、たまにはちょっと変わった温泉に入りたい!そんな気分になった時のために、日本の変わった温泉を紹介します。
岩の浴槽?三朝温泉
三徳川のほとりから湧き出した温泉をそのまま湯舟にしたという事で、でこぼことした岩の浴槽も天然もの。
今でも浴槽の底から温泉が自然噴出しており沸きたての温泉が楽しめます。
泉質は世界的にも珍しいトリウム泉。同じ旅館内にはラジウム泉もあり両泉とも世界有数の珍しい温泉となっています。
また大橋旅館は国の登録有形文化財に指定され、宮大工が手掛けた客室は同じ造りのないこだわりのデザインとなっています。
泥につかる!美容効果を実感!
温泉の聖地大分別府にある鉱泥温泉は午前中しか入れない日帰り温泉!
坊主地獄の敷地内にあり、サラサラとした熱めの灰色の泥湯が特徴です。ただサラサラすぎて泥でしっかりパックは無理みたい。
ただし、泥湯に浸かる→上がる→泥を乾かす→また浸かるといった独特の入力方法があり、泥の粒子が細かいので、身体が乾いても泥がパリパリした感じにはならず、サラッとしたすべすべ感を感じることができます。
また血流がよくなり身体を温めてくれます。関節痛やリウマチ腰痛や冷え性などにも効果があります。
もちろん美肌効果もバッチリ!入浴後は潤いと透明度を感じる肌になるといわれています。
ただ長湯しすぎると逆に身体が疲れてしまいますのでご注意を。
世界で1つ!?天然の砂むし温泉
指宿といえば砂むし温泉。東洋のハワイといわれる程冬場でも暖かい鹿児島の指宿には世界で唯一の天然砂むし温泉が有名です。
阿多カルデラ等のマグマを熱源としており、海沿いの砂浜を利用した温泉です。
浴衣一枚になり、適度な温度になっている砂の中に埋まることで、温泉に浸かる以上に身体を温めてくれます。
一人では入る事が出来ないので、係の人が砂を盛ってくれます。
砂の重みからの感覚は完全に生き埋め状態!
心地よい波音と砂の温かさは此処でしか味わえません。
たった10分程の入浴になりますが、一日中身体がぽかぽか。
また寝っ転がる入浴方法と身体にかかる砂の圧力などて血液の循環が良くなります。
冷え性やリウマチなど、通常の温泉入浴の3倍~4倍の効果が期待できます。
ちょっと変わった温泉に入りたい、そんな時に是非!