温泉や旅館ホテルのランキング、誰が決めているのか?
旅行のパンフレットやWEBを見ていると、 「100選」「250選」入選とか、「5つ星旅館」受賞などありますよね。旅行先の宿、ついついその旅館を選んでしまいます。誰が決めているかちょっと気になります。「日本3●●」みたいなものも、行き先を選ぶ時に良く見かけますよね。
「日本三名泉」
兵庫県「有馬温泉」、群馬県「草津温泉」、岐阜県「下呂温泉」の3つの温泉を指して、「日本三名泉」といわれています。
室町時代の京都五山相国寺の詩僧・万里集九の詩文集「梅花無尽蔵」に3つの温泉が記載されていることを受けて、江戸時代の儒学者・林羅山が自らの詩文にもこれらの温泉名を残したことに由来します。
有馬温泉(兵庫)は、療養泉の9つの主成分のうち、7つ(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、放射能泉)の成分が含まれている混合温泉です。
群馬県「草津温泉」
温泉街のシンボルとなっているのが「湯畑」。湧き出た湯を7本の木樋に通すことで、100度という高温の源泉を薄めることなく外気によって冷ます仕組みになっています。泉質は炭酸水素塩泉で、pH2.1と強酸性であることも特徴の一つです。
無料で入れる共同温泉もたくさんあります。源泉かけ流しを楽しめるのも人気の理由です。草津よいとこ一度はおいで♪と湯もみ唄も有名ですね。
岐阜県「下呂温泉」
飛騨川を中心に広がる温泉街は歓楽的な賑わいと、山間の風情の両方が感じられる温泉地です。泉質はアルカリ性単純温泉、すべらかなお湯です。
「日本三古泉」兵庫県「有馬温泉」愛媛県「道後温泉」和歌山県「白浜温泉」白浜・道後の代わりに下呂、別府等を入れる説もある。
「三大温泉」
静岡県「熱海温泉」 和歌山県「白浜温泉」 大分県「別府温泉」
「日本三大美人の湯」
群馬県「川中温泉」 和歌山県「龍神温泉」 島根県「湯の川温泉」
清少納言の枕草紙に「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯とある。「ななくり」は、現在の榊原温泉という説、また「湯の峰温泉(和歌山)」「別所温泉(長野)」を指すと言う説もある。
「にっぽんの温泉100選」
旅行のパンフレットやWEBなどでよく「にっぽんの温泉100選」と記載されております。旅行の業界紙である、「観光経済新聞」が毎年発表しています。旅行社の社員や関係者の方から2万以上の投票がされ、観光8団体による審査の委員会が認定した、「旅のプロが選んだ温泉ランキング」です。ベスト10には、全国でも有名な温泉地がランキングされています。
第33回「にっぽんの温泉100選・ベスト10」
4位 指宿温泉(鹿児島県)
7位 登別温泉(北海道)
8位 和倉温泉(石川県)
10位 城崎温泉(兵庫)
「人気温泉旅館ホテル250選」
また、同新聞社が発表している「人気温泉旅館ホテル250選」があります。こちらも旅行のパンフレットなどに「250選」にランキングしている事が記載されていることがあります。
宿泊先の選択の目安としてみるのもいいと思います。通算5回以上入選すると「5つ星の宿」となるそうです。星はいくつ有っても良いものですね。
2019年度「人気温泉旅館ホテル250選ベスト20」
1位 加賀屋(石川県 和倉温泉)
5位 指宿白水館(鹿児島県・指宿温泉)
9位 ホテル鐘山苑(山梨県・富士山温泉)
10位 いぶすき秀水園(鹿児島県・指宿温泉)
11位 匠のこころ吉川屋 福島県・穴原温泉
12位 あかん遊久の里鶴雅・ あかん湖鶴雅ウイングス(北海道・阿寒湖温泉)
14位 ゆのくに天祥(石川県・山代温泉)
17位 瑠璃光 (石川県・山代温泉)
旅先のお風呂で出会ったあの商品。
売店で購入して持ち帰ったことってありますよね。
つぎの旅先の宿のお土産売り場での取り扱いがなかったり、
欲しいけど、何処で買えば良いのか分らない時ってありますよね。
スーパーやコンビニ、ホームセンターを探してみたり。
出会うことはありません・・・
そんな時は、通信販売で売っているらしいですよ。
「アロエシオ」や「ピーリングジェル」。
リーブルアロエの商品です。