手荒れのハンドケア
ここ数ヶ月で手洗い・アルコールを使う習慣が出来た人も多いと思いますが、それと同時に手荒れに悩む人も多くなっているようです。
手荒れのケアについて
肌には角質層があり、そこで潤いを蓄えたり外部の刺激から守る役割をしていますが手洗いや消毒を繰り返すことで必要な皮脂や保湿成分まで洗い流されてしまうと手荒れを起こすことになります。
手荒れは石鹸・洗剤・シャンプーなどの化学的刺激と紙や布などによる物理的刺激があります。症状も、かゆみ・かさつき・ひび割れ・あかぎれなど様々です。
手荒れした状態だと細菌が入りやすくなるので、しっかりとした保湿ケアが必要です。
具体的な方法は?
保湿ケアの代表としてハンドクリームが挙げられます。
使うタイミングですが、手を洗った後・お風呂上り・寝る前・水仕事の後などです。
ハンドクリームを使用する量はチューブタイプなら3~4cm、ジャータイプは3~4.5cmが適量です。
ここで一手間としてハンドクリームを使う前に化粧水で保湿をしておけばクリームがふたになり水分を閉じ込めることが出来ますよ。
また、塗る前に手でクリームを温めた方が効果的です。
使い方
クリームを手の甲にのせ、両手の甲で優しく伸ばしていきます。
さらに手のひらでなじませ、指の付け根から指先まで丁寧に伸ばし、爪の周りも塗りましょう。
手洗いやアルコール消毒、手に負担がかかるからこそお手入れは大切にしたいですね。