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日本の梅雨

日本の季節

梅雨

雨の多い季節がやってきました。雨と湿気と暑さ、日本の夏はなかなか大変ですね。

この梅雨、日本だけではなく朝鮮半島南部、中国南部から長江流域にかけて、および台湾など東アジアの広範囲にみられる特有の気象現象なんです。(ちなみに北海道と小笠原諸島には梅雨は来ないんですよ!)

このような気象の事を雨季といい、1年間の降水量の多い時期の事です。日本では6月の梅雨と9月の秋雨と2種類あります。

日本は四季の国と言われますが、この雨季を加えると六季の変化がはっきり表れます。

梅雨の時期が始まる事を梅雨入りや入梅と言い、気象学上では春の終わり夏の始まりのお知らせともなります。

また梅雨明けは本格的な夏の始まりとし、天気予報でも梅雨入り梅雨明け宣言を行っています。

梅雨と梅の関係

梅雨と書いて「つゆ」もしくは「ばいう」と読みます。何気なく使っていますがなぜ梅と雨なんでしょうか?

梅雨という漢字は中国由来ともいわれています。中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃に雨季となるそうで、そのことから「梅」の字を使うようになったとされます。

ただその時は梅雨(つゆ)ではなく梅雨(ばいう)として伝わったそうです。

日本に渡り、諸説ありますが日本では江戸時代あたりから「梅雨(つゆ)」を使うようになったといわれています。

由来も様々で、まずひとつめが「露」からの派生。しとしとと降り注ぐ雨が木々や葉に露としてついた事から「梅雨」と言われるようになった説。

ふたつめは、熟した梅の実が潰れることから「潰ゆ(つゆ)」という説。

6月のはじめはまだ実が硬くても、下旬はほぼ収穫を終え熟して潰れる時期になるので「潰ゆ(つゆ)」が「梅雨」になったという説があります。

梅

梅雨オススメの過ごし方

梅雨だからこそ楽しめるスポットでゆったりと過ごすのも良いのではないでしょうか。

この梅雨時期に満開を迎える紫陽花は雨にぬれると一層鮮やかさが引き立ちます。

全国様々な場所に紫陽花の名所がありますので、一度近場を調べてみてはいかがでしょうか!

弊社は名古屋にありますので、稲沢市の大塚性海寺歴史公園蒲郡にある形原温泉あじさいの里が有名ですね!

紫陽花

また菖花蒲も梅雨時期に見ごろを迎える鮮やかな花のひとつ。

日本庭園や神社仏閣に併設されている庭園などでよく見られます。

花菖蒲は東京にある明治神宮併設の庭園、明治神宮御苑、浜離宮恩賜庭園が有名です。


なかなか外出も難しい時期とはいえ、マスクをし、距離をたもってゆったりとした時間を過ごすのも有りだと思います!

梅雨の時期もたのしく過ごしましょう!

 

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